DM三井製糖株式会社
オフィスデザインの事例 DM三井製糖株式会社

DM三井製糖株式会社

エントランス会議室執務エリアフリースペースライブラリー
面積
4,420㎡ /1,340坪
規模(社員数)
約370人
時期
2023年6月
業種
食品メーカー(製糖業)

安心と信頼をデザインで伝える、食品企業の新オフィス

食品を扱う企業としての清潔感や誠実さを、空間の隅々にまで表現したオフィスデザイン。
来訪者を迎えるレセプションから社員が働く執務エリアまで、機能性と心地よさを両立した設計が施されています。
企業イメージを空間で語る、新しいワークプレイスのかたちです。

レセプションエリア:白の有機曲線がもたらす信頼感

お客様を最初に迎えるレセプションエリアは、白を基調とした柔らかな曲線で構成。

食品を扱う企業としての清潔感と誠実さを空間に表現し、訪れる人に安心感を与えるデザインとしました。

自然な動線とやさしいフォルムが、企業イメージを静かに、しかし確かに伝えます。

共有部ラウンジ:動線と調和する、温かな待合スペース

ビルのエントランスとなる1F共有部には、ベンチやラウンジチェア、植栽を効果的にレイアウト。

来訪者の動きと視線を意識しながら、自然と居心地の良さを感じられる待合スペースをつくりました。

植栽のグリーンがアクセントとなり、オフィスビル全体の印象にも穏やかな広がりをもたらします。

執務エリア:メリハリのある空間構成で働きやすさを向上

基準階の執務フロアでは、空間の役割に応じて天井設計を切り分け。

コア側は新たに天井を形成し、機能的で整った印象に。窓側のエリアはあえてスケルトン天井を活かすことで、開放感と素材感を演出しています。

こうした抑揚ある構成により、働く人の集中と快適さを両立した空間に仕上げました。

コミュニケーションとコンセントレーションの両立

各フロアには、社員同士の交流を促すコミュニケーションエリアと、集中して業務に取り組めるコンセントレーションエリアの双方を設置。

気分や業務内容に応じて最適な働き方を選択できる、多様性に対応したワークプレイスを構築しました。

柔軟な空間設計が、組織のつながりと個人の集中力を同時に支えています。

プロジェクトメンバー

  • 設計 インターオフィス
  • PM 富士ビジネス

パートナー

  • 撮影 BOUILLON

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