株式会社JTOWER
オフィスデザインの事例 株式会社JTOWER

株式会社JTOWER

エントランス会議室執務エリアフリースペースカフェテリア集中席
面積
1,006.78㎡/304.55坪
規模(社員数)
約140人
時期
2022年7月
業種
情報・通信業(インフラシェアリング)

交流と集中が交差する、“JTOWER LINK STATION”

インフラシェアリング事業を牽引するJTOWERが、組織の成長と社内コミュニケーションの深化を目的に新たなオフィスを構築。ABWを初導入し、多様な働き方を支える空間を実現しました。都市のスピード感と共鳴しながら、つながりが広がる“交流の拠点”が完成しました。

ABW導入による働き方の進化

人員の拡大と部門間の連携強化を見据え、多様な働き方を可能にするABW(Activity Based Working)を初めて導入。業務内容や気分に応じて最適な場所を選べる柔軟なワークスタイルにより、自律的な働き方と自然なコミュニケーションの両立が実現しました。

 

明確に機能分化された5つのエリア

空間は「CO-WORK」「FOCUS」「LABO」「MEETING」、そしてそれらをつなぐ「CIRCUIT」という5つのゾーンで構成されています。各エリアには用途に応じた役割が設定されており、業務に集中したいとき、コラボレーションをしたいとき、それぞれが最適なパフォーマンスを引き出せる設計です。

都市のスピード感を取り込んだ“CIRCUIT”

大通り沿いのガラス張りビルという立地を活かし、窓際には“CIRCUIT”と名付けた周遊通路を配置。都市の喧騒と隣り合わせで業務に不向きなエリアを移動と交流の場に転換し、部署を超えた偶発的な出会いや短時間の打ち合わせを促進しています。各エリアの行き来に必ずこの通路を通る構成とし、心理的な切り替えを促す仕掛けとしました。

空間ごとの役割を際立たせるデザイン

「CO-WORK」にはパントリーやブース席を設け、カフェのような温もりある雰囲気を。「FOCUS」は落ち着いたカラーと幅広の執務席・個人ブースで構成し、集中に適した空間に仕上げました。また「MEETING」は企業の個性を表現する場として、コーポレートカラーのネイビーとシャンパンゴールドを基調に、他のエリアと対になるカラースキームで構成。再生素材やビオトープも取り入れつつ、環境意識と先進性を両立しています。

空間の純度が、人を引き寄せる場所に

在宅勤務が普及した今、オフィスはただの作業場所ではなく、人が集まりたくなる“意味のある空間”であることが求められています。このオフィスでは、空間ごとの体験の純度を高め、目的を持って人が足を運びたくなる環境を実現。働き方の変化に応える、新しい時代の「集う拠点」として機能しています。

プロジェクトメンバー

  • 設計 インターオフィス
  • 施工 インターオフィス
  • 施設ロゴデザイン インターオフィス

パートナー

  • PM mugo
  • 特注照明設計 1LUX
  • 植栽計画 ユニバーサル園芸社
  • 撮影 見学友宙

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