オフィス‐R
オフィスデザインの事例 オフィス‐R

オフィス‐R

エントランス会議室フリースペースカフェテリア
面積
1,329㎡/402坪
規模(社員数)
110人
時期
2024年2月
業種
外資 輸入販売(アパレル・化粧品) メーカー

四季のうつろいを感じる、東京の中心にある特別なオフィス

皇居の水景と緑を望む恵まれた立地を活かし、自然とのつながりを最大限に取り入れた外資系企業の国内拠点オフィス。窓際の開放やコミュニケーションスペースの充実により、スタッフが誇りを持って働ける環境を実現しました。

都心にいながら、自然とつながるオフィス空間

今回のオフィスは、外資系企業の国内拠点。皇居の緑と堀の水面を一望できる都心の好立地に位置します。四季折々の自然や、日々移り変わる空の表情が室内にいながら感じられるこの環境は、東京都心では非常に貴重です。

この立地を最大限に活かすため、設計では「自然を室内に取り込むこと」を重視。特に窓際は遮るものをできるだけなくし、誰もが日常の中で自然とふれあえる空間づくりを目指しました。

インテリアの設計・家具選定は、建築マネジメントを担った中島製作所との協業で進行。インターオフィスは、インテリアデザインの提案から造作家具の設計・製作、既製品家具の選定・調達までを担当しました。

誇りを持って働ける、「居たくなる」オフィスへ

コロナ禍以降、オフィスのあり方は大きく変化しました。特に外資系企業の日本拠点には、企業アイデンティティを感じながら、社員一人ひとりがチームの一員として働ける環境が求められています。

本プロジェクトでは、「働く場所=誇りを持てる場所」であることを大切にしました。そこで、執務エリアだけでなく、コミュニケーションやリフレッシュのための共有スペースを充実。空間全体でチーム意識を高め、スタッフのモチベーションを支えるオフィスを実現しています。

日本らしさを、さりげなく美しく

このオフィスでは、日本の美意識を空間デザインに取り入れています。キーワードは「借景」。外の自然を“借りて”室内に取り込む、日本ならではの設計思想をベースに、グローバルな企業としての洗練された佇まいを両立させました。

例えば、左右対称に伸びる廊下の構成や、障子をモチーフにしたパーティションなど、随所に日本らしいディテールを配しています。主張しすぎず、それでいて空間全体にやわらかな和の空気が流れる、上質なオフィスに仕上がりました。

プロジェクトメンバー

  • 設計 インターオフィス
  • デザインディレクション・PM 合同会社中島製作所
  • 施工 住友不動産、インターオフィス

パートナー

  • 撮影 ナカサアンドパートナーズ

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